2007年11月12日

『花』

『愛してる』

 
 
つぶやいてみた・・・。
 
 
 
 
 
 
涙が溢れ
頬を伝った・・・。
 
 
 
 
 
言の葉から
抜け出した『魂』は
宿主の意思とは裏腹に・・・
成長し続け、
 
 
 
やがて
 
 
 
 
小さな『蕾』をつけた。
 
 
 
 
 
悲恋の『花』を咲かせるか・・・。
情念の『花』を咲かせるか・・・。
 
 
どうか
 
 
摘み採って下さい・・・。
 
 
貴方の手で。
 
いいえ・・・
 
自らの手で
手折りましょう・・・。
 
それが貴方の望みなら。
 
どうか・・・
 
 
 
どうか
力を貸して下さい。
 
 
 
再び
『花』となれるよう・・・。
 
 
 
 

 


2007年10月31日

小さな願い

 
百万本の『バラ』よりも
 
 
たった一本の『カラー』でいい・・・。
 
 
百万個の『星』を眺めるよりも
 
 
唯一の『月』を貴方と愛でたい・・・。
 
 
百万回の『好き』よりも
 
 
たった一度の・・・,
 
 
たった一度の
 
 
『愛してる』
 
 
欲しかったのはそれだけ・・・。
 
 
ただそれだけの・・・,
 
 
【小さな願い】だったのよ・・・。
 
 

2006年11月13日

−月満っれば則ちカク


部屋の窓から、見えたお月さま。


                                                   窓の塵(チリ)が,月光で綺麗に映し出された。                                                                                             普通に見れば,けっして綺麗とは言えないもの。                                                                                          ただそこに,光りと名がつく事を加えるだけで,                                                                                              全てが美しく思えてみえる。                                                                                                 何かをしたいと思う時,人はそこに理由を求める。                                                                                     新たな気持ちになれる時,いつもより新鮮さを感じる。                                                                                                                      ただ その方法を知らず,模索しながら生きている。                                                                                                                        H18−11,13       

2006年10月13日

(秋の扇〜)

2.3日前に撮影。


家の何処か・・にて/俺は まだ生きています


秋空に何も考えることなく、雲を眺めるかな


                                                                                                                                        「・・・・・・・ただ見ているだけ」

2006年09月29日

=日々=

一週間前に撮った写真。


部屋にて/何かを思う夕焼け空に


今年も夏が終わった/そして また新しい季節が来た


「・・・・・・・・・」

2006年09月21日

夜の鳥

昨日は1時に就寝.....                                                        しばらくすると、なにやら鳥の囀(さぇず)り,,,。


ちょうど、マンションの下(辺り??)で、鳥の声が聞こえてきた。                                一定の風を刻む その声に、子守唄♪としての音色が宿る。                                  不思議と..白紙の世界へ堕(お)ちてぃく。


2006年09月04日

φ夏の終わりに,,


今日、蝉を見た。とりあえず撮ってみた。逆光で黒くなった。                                      長い間、土の中で眠っていて、地上へ出たら一週間しか生きられないと言う。                 「夏しか会えないね、」                                                        −なんて、のん気な恋人気分を味わっているのは、人間だけだと思う。                        命は大切だ。どんな生き物でさえ、1つしかない命は大切だ。

2006年08月20日

ずっと

夜空に花火をうつしだす                                                              あなたの見上げた横顔に                                                               心 惹(ひ)かれていく時                                                     綺麗な瞬間は 呼吸をするたび                                                   2人を照らしはじめる                                                               お互いの距離を確認し合うように                                                 心と心は溶け合い                                                           キスをしたb05.gif                                           

2006年08月12日

はくし

ひとつなぎして 無くなる
ひとつなぎして 消えていく
ひとつなぎして 失うことを知る


幼い日 きれいに映る世界に見惚(みと)れて
遊んでいたものに 色ずけをする。


ひとつなぎして 無くなる
ひとつなぎして 消えていく
ひとつなぎして 失うことを知る


ひとつなぎして.....私は
ほんの少しだけの勇気を貰(もら)った

2006年08月04日

ながめ

まわりがえなくなることは

それ程 ツラいことでもない。

自分きかたをえるほうが

ツラいことだとう。