2009年12月01日

2009 今月の標語

  自 お

  分 金

  を は

  豊 そ

  か の

  に 使

   も い

  貧 方

  し に

  く よ

  も っ

  す て

る 

 

 

 

 

 

 

 

 

【解説】

 

 

 

お金というものは、

その扱いがなかなか難しいものです。

 

 

お金は大昔から流通の媒体として

人間社会で重宝されてきて、

私達が社会生活を営む上で是非必要で、

有り難いものであることは言うまでもありません。

 

しかし、お金を使う

人の心や思いで貴くもなれば卑しくもなる、ということに

改めて気付かねばなりません。

 

つまり、お金は人が上手に使ってこそ、

その素晴らしい可能性を発揮できるのであり、

人がお金に振り回されているようでは、

お金自体が醜いものになってしまうのです。

 

 

「お金さえあればなんでもできる」

 

などという発想は、まさに、

人がお金に縛られてしまっている姿だと言えるでしょう。

 

お金本来の働きは、

あくまでも社会に流通してこそ、

その真価が発揮されます。

 

 

それが

「とても大事だ」

 

と思うことであれば、

 

他人のため、社会のため、

自分のための区別なく、

惜しみなく出せる心を養うことが、

自分も人も豊かになっていける第一歩なのです。

ラベル:標語
posted by 月野 at 15:53| 🌁| カテゴリなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする