自 他
分 人
の の
批 批
判 判
は は
受 し
容 易
れ い
難 が
い
【解説】
私達の日常生活は、人間関係無くしては成り立ちません。
それゆえに、他人を批判する、
あるいは他人の批判を耳にする、
という場面も時々あると思います。
一人の人間に対して、
複数の人たちが同様の批判をしている場合は、
その指摘は的を得たものである場合も多く、
本人にとっては大切な反省材料になるはずです。
しかし、それらの批判が、自分に向けられたものであれば、
果たして素直に認めることができるでしょうか。
人間には等しく、「物を見る眼」がありますが、
自分の眼では「自分の眼」を見ることはできません。
つまり、自分のことを自分で知ることは極めて困難で、
自分の短所や癖は自分では気付いていないことが多いのです。
それゆえ、自分の至らぬところは
他人の批判によって知らなければなりません。
他人は自分を鋭い眼で見ていることを知り、
批判に対して言い訳や反発をせず、
素直に受容れ、
ありのままの自分を見極めていきたいものです。
ラベル:批判